ディア(Deere & Company):2026年10月6日
ジョンディア(John Deere)は10月6日、コンパクトトラックローダー向けアタッチメントのラインアップを拡充し、新型「BX07」「BX08」SmartGradeボックスブレードを発表した。高精度な整地作業を効率的に行うことを狙ったもので、同社の333および335 P-Tierコンパクトトラックローダー専用に設計。ジョンディアが設計したハードウェア、SmartGrade技術、機械制御を一体化した統合型の整地ソリューションとして提供する。
ジョンディアのエミリー・パグラ(Emily Pagura)プロダクトマーケティングマネジャーは、「顧客は作業現場の生産性を最大化するとともに、業務や性能を向上させる新たな方法を求め続けている。コンパクトトラックローダー向けの新しいSmartGradeボックスブレードは、精密技術によって整地作業を迅速かつ正確に行い、顧客の能力を拡大する」とコメントしている。
同社のSmartGrade製品群をベースに開発したBX07、BX08ボックスブレードは、仕上げ整地作業に対応。現在は2DおよびレーザーによるSmartGrade機能を提供し、将来的にはフル3D SmartGradeにも対応する予定。現場の作業内容に応じて整地技術を選択できるほか、コンパクト機械の保有機種に新たな機能を追加できる。
新型アタッチメントには、生産性と耐久性を高める各種機能を搭載した。油圧作動式の跳ね上げ可能なフロントホイールと調整式ホイール高さにより、現場条件の変化に柔軟に対応する。また、バルブブロックを凹部に配置することで、オペレーターの視認性を確保した。
さらに、ヘビーデューティー仕様のボックス構造とエッジ保護機能を採用し、厳しい整地作業における耐久性を高めている。
■火災抑制システムも提供
ジョンディアはSmartGradeボックスブレードに加え、大型フレームのスキッドステアローダーおよびコンパクトトラックローダー向けに、火災抑制システムの提供も開始する。
機械に一体的に組み込めるシステムとして設計されており、20ポンド(約9kg)の消火剤タンクと小型制御パネルを機械に安全に取り付けることができる。特に、堆積物や異物が多い作業現場で使用する顧客に対し、機械の保護機能を強化する。
■ ディア(Deere & Company)について
ディアは、約200年前に鋼製プラウを開発したことを起点に、農業、建設、林業、芝・緑地、パワーシステムなどの分野でイノベーションを推進している。食料、繊維、燃料、インフラの生産を支える機械・技術を世界各地に提供している。
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