ディア (Deere & Company):2026年10月6日
米ディア・アンド・カンパニー(Deere & Company、ジョンディア=John Deere)は10月6日、ヤマハ発動機の米国法人ヤマハ・モーター・コーポレーションUSA(Yamaha Motor Corporation, USA)と、将来の一部サイド・バイ・サイド車両の開発で協業することで合意したと発表した。
今回の協業では、ヤマハ発動機のパワートレインおよび車両設計に関する技術・ノウハウと、ジョンディアが持つ車両開発力、米国での製造能力、顧客ニーズに関する知見を組み合わせる。両社は、変化する顧客ニーズに対応した革新的で高い性能を持つサイド・バイ・サイド車両の開発を目指す。
ジョンディアのターフ・アンド・コンパクト・ユーティリティ事業部門バイスプレジデント、ジョン・チェイス(Jon Chase)氏は、「ジョンディアとヤマハは、品質、革新性、強力なディーラーネットワークへの取り組みを共有している。今回の協業により、顧客を魅了し、大きな価値を生み出す差別化された製品を開発できる」とコメントした。
ヤマハ・モータースポーツUSA社長のディーン・バーネット(Dean Burnett)氏は、「今回の関係と、ヤマハ、ジョンディア、両社のディーラー、そして何より顧客にもたらされる機会を非常に楽しみにしている。信頼される2つのグローバルブランドが協力することで、イノベーションを加速し、市場により大きな価値を提供できる」と述べた。
今回の協業後も、ジョンディアとヤマハ発動機は、それぞれのブランド、ディーラー網、販売チャネル、顧客との関係を維持する。将来製品の詳細については、適切な時期に発表する予定である。
■ ディア (Deere & Company)について
ディアは、約200年前に鉄製プラウの製造から事業を開始した。現在は、農業、建設、林業、ターフ、パワーシステムなど幅広い分野でイノベーションを推進している。食料、繊維、燃料、インフラの生産を支える製品・サービスを世界各地に提供している。
■ヤマハ・モーター・コーポレーションUSAについて
ヤマハ・モーター・コーポレーションUSA(YMUS)は、アウトドアレクリエーション分野のメーカーで、二輪車、スクーター、ATV、サイド・バイ・サイド車両、パーソナルウォータークラフト、ボート、船外機、ゴルフカー、表面実装技術・ロボット関連機器、無人ヘリコプター、アクセサリー、アパレル、ヤマルーブ製品などを展開している。
米国全土の販売代理店・ディーラーネットワークを通じて製品を販売している。カリフォルニア州に本社、ジョージア州に4カ所の事業所を置くほか、ウィスコンシン州、アラバマ州、フロリダ州にも施設を展開している。
子会社のヤマハ・モーター・マニュファクチャリング・コーポレーション・オブ・アメリカ(Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America)はジョージア州、ヤマハ・ジェット・ボート・マニュファクチャリングUSA(Yamaha Jet Boat Manufacturing USA)はテネシー州を拠点とし、それぞれヤマハブランド製品の一部を組み立て・製造している。
また、米国テキサス州のスキーターボーツ(Skeeter Boats)を傘下に置き、ミズーリ州のG3ボーツ(G3 Boats)を同社の部門として運営している。その他、ヤマハ・マリン・システムズ・カンパニー(Yamaha Marine Systems Company)などの米国子会社を展開している。
金融サービスでは、ヤマハ・モーター・ファイナンス・コーポレーションUSA(Yamaha Motor Finance Corporation, USA)がヤマハ・フィナンシャル・サービス(Yamaha Financial Services)の名称で、米国のヤマハディーラーおよび顧客向けに金融サービスを提供している。