・外需・内需とも前年を大幅に上回り全体を牽引、電気機械や精密機械、一般機械が好調
日本工作機械工業会が発表した2026年8月の受注総額は1,979億円(前年同月比164.7%)と前年を大幅に上回った。外需が引き続き高水準で全体を牽引したほか、内需でも電気機械や精密機械、一般機械、自動車関連が好調に推移した。
外需は1,464億円(同165.8%)と大幅増。地域別ではアジアが739億円(同171.0%)と高水準で推移し、全体をけん引した。このうち中国が474億円(同161.7%)と大きく伸び、韓国46億円(同218.1%)、台湾33億円(同295.1%)も大幅増となった。
その他のアジアではインド97億円(同195.0%)、ベトナム19億円(同105.2%)、インドネシア14億円(同302.2%)、フィリピン4億円(同400.0%)などが好調で、マレーシアも堅調に推移した。
北米は500億円(同171.8%)と増加。米国が446億円(同185.2%)で全体を支えたほか、メキシコ34億円(同239.6%)も大幅増となった。欧州は203億円(同143.6%)と増加した。
内需は515億円(同161.5%)と前年を上回った。
業種別では一般機械が211億円(同158.8%)と大幅増となり、電気機械は64億円(同310.4%)、精密機械は33億円(同263.4%)と著しく増加した。自動車は88億円(同144.1%)で、うち自動車部品は59億円(同129.3%)と伸長した。航空機・造船・輸送用機械は32億円(同124.1%)と増加したほか、金属製品が35億円(同170.6%)、鉄鋼・非鉄金属が16億円(同107.8%)となった。
また、販売額は1,474億円(同126.9%)、受注残高は1兆597億円(同145.3%)だった。