ボッシュ・レックスロス、医療機器展示会「COMPAMED2026」に出展

・医療機器の開発を後押し、メカトロ・自動化技術を提案

ボッシュレックスロス(Bosch Rexroth):2026年10月5日

ドイツ・ローア・アム・マイン 10月5日、ボッシュ・レックスロス(Bosch Rexroth)は、11月16〜19日にデュッセルドルフ(Düsseldorf)で開かれる医療機器関連の展示会「コンパメド(COMPAMED) 2026」に出展する。規制要件の厳格化や競争の激化、カスタム対応ニーズの高まりなど、医療技術分野の課題は多様だ。同社は高精度で耐久性・信頼性に優れた直動技術部品とメカトロニクスソリューションを通じ、メーカーの開発期間短縮と製品ライフサイクルの最適化に貢献する方法を紹介する。

■精密加工から画像診断、手術ロボットまで

精密加工分野では、ミニチュアボールレールシステムやミニチュアボールねじアセンブリが、限られたスペースでの眼科用レンズの高精度な位置決めを可能にする。歯科用ミリングマシンでは、高精度ボールレールシステムが高い寸法精度と面精度を確保する。

医用画像システムや手術ロボットでは、信頼性の高いリニアガイドと電動シリンダが、振動のない高精度で患者に優しい動作を実現する。ロボット支援手術では、電動シリンダが手術ロボットの力強い高さ調整と患者テーブルの繊細な位置調整を担い、ボールねじアセンブリとボールレールシステムが高精度な位置決めを支える。

CT、MRI、パノラマX線、血管造影などの画像診断では、同社が長年にわたり部品を供給してきた。スキャン位置の精密な制御、患者に配慮した位置決め、経過観察画像の撮影における高い再現性を支える技術である。代表例が、アレスターナット付きボールねじアセンブリだ。垂直設置の軸やアタッチメントの落下を防ぐ。

■ラボオートメーションにも対応

ラボオートメーションでは、最高水準のシステム精度と高いスループットが求められる。リニアガイドとねじ駆動が、限られたスペースでの精密な動作を可能にする。すぐに設置できる多軸システムを使えば、複雑なハンドリング作業の開発工程を短縮・簡素化できる。

このほか、CNC、ドライブ・制御ソリューション、高度な移動・位置決め作業向けのオートメーションプラットフォーム「ctrlX AUTOMATION」もラインアップする。

同社は高精度・高信頼・長寿命の部品に加え、デジタルエンジニアリングツール、エンジニアリング支援、グローバルなサービスも提供する。これにより、開発期間、メンテナンス作業、ライフサイクルコストの低減を図る。

■出展概要

会期:2026年11月16〜19日
会場:デュッセルドルフ 8aホール N16ブース

■ ボッシュレックスロス(Bosch Rexroth)について

ボッシュ・レックスロスは、駆動・制御技術の世界的サプライヤーとして、あらゆる規模の機械・設備に効率的でパワフルかつ安全な動きを提供している。モバイルアプリケーション、産業用アプリケーション、ファクトリーオートメーションの各市場分野で、世界的な応用経験を結集。インテリジェントなコンポーネントやカスタマイズしたシステムソリューション、エンジニアリング、サービスを通じ、コネクテッドアプリケーションに必要な環境を整える。油圧、電動駆動・制御技術、ギア技術、リニアモーション・アセンブリ技術を、ソフトウェアやIoTインターフェースを含めて提供する。拠点は80カ国以上で、約3万1900人の従業員が2025年に65億ユーロの売上高を計上した。

■ ボッシュ・グループ(Bosch Group)について

ボッシュ・グループは、技術とサービスを手がける世界的サプライヤー。従業員数は2025年12月31日時点で約41万3,000人、2025年の売上高は910億ユーロだった。事業はモビリティ、インダストリアルテクノロジー、消費財、エネルギー・ビルテクノロジーの4分野で構成する。オートメーション、デジタル化、電動化、AIといった世界的トレンドを技術で形づくることを目指し、地域・産業の幅広い多角化がイノベーション力と強靭性を高めるとしている。ハードウェア、ソフトウェア、サービスの知見を生かして分野横断型ソリューションをワンストップで提供するほか、コネクティビティとAIの知見を製品開発に応用する。企業理念は「Invented for life」。グループはロバート・ボッシュ社(Robert Bosch GmbH)と、60カ国以上にある約500の子会社・地域会社で構成する。研究開発に携わる従業員は約8万2,000人。

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