大阪ソーダ、尼崎工場で医薬品精製用シリカゲル製造設備の増設工事起工式を開催

大阪ソーダ(大阪市北区)は10月21日、兵庫県尼崎市の尼崎工場で、医薬品精製用シリカゲル製造設備の増設工事起工式を執り行ったと発表した。同社および建設関係者が出席し、工事の安全を祈願した。

同社のシリカゲルは医薬品などの分析・精製工程に使用され、世界シェア約70%を占めるヘルスケア事業の主力製品。糖尿病治療薬の需要拡大に加え、肥満治療薬市場の成長を背景に需要が伸長している。
こうした需要拡大に対応するため、同社は総額100億円超を投じ、松山工場と尼崎工場の両拠点で生産能力の増強を進めている。今回の増強により、両工場を合わせた製造能力を現有の約2倍に拡大する計画。

新中期経営計画「Transform Our Future 2030」の基本方針「既存事業の価値再構築とヘルスケア領域の成長加速」における重要な成長投資として、10月8日に起工式を開催した松山工場に続き、尼崎工場の増強工事に着手した。

2027年度内の両工場の工事完了を目指し、生産体制を一層強化するとともに、高品質な製品の安定供給を通じて世界の医薬品産業の発展と人々の健康に貢献する方針。

■尼崎シリカゲル製造設備増設工事の概要
・所在地:兵庫県尼崎市大高洲町11番地
・延床面積:約1,000㎡、2階建て
・着工:2026年11月1日
・完成:2027年11月末予定
・投資金額:100億円超(松山・尼崎両工場の総額)

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