ボブキャット (Bobcat Company ):2026年10月23日
ボブキャットは10月23日、L65およびL95小型ホイールローダーを改良し、操作性やアタッチメント性能を向上させたと発表した。操作系の刷新、油圧圧力の15%向上、対応アタッチメントの拡充などにより、資材の荷役作業における生産性と汎用性を高める。
今回の改良では、キャブの設計を見直し、多機能ジョイスティック、キーレススタート、リアビューカメラなどを採用した。オペレーターの操作負担を軽減するとともに、さまざまな作業に対応できる機能を拡充した。
■キャブ・操作系を刷新
標準装備の密閉式キャブはレイアウトを刷新し、操作性を向上させた。新しい多機能ジョイスティックには補助操作系を統合し、手をジョイスティックから離さずにアタッチメントの機能を操作できる。
このほか、リアビューカメラ、キーレススタート、キーパッドとジョグシャトルの配置最適化、新しいライト・ワイパー操作レバー、自動ライドコントロールボタンを採用した。L95にはラジオも標準装備する。
走行応答性と作業装置の応答性は、それぞれモードをカスタマイズできる。作業内容や現場の状況に応じて応答性を調整することで、滑らかな操作や精密な作業、効率向上を支援する。
■油圧性能とアタッチメント対応を強化
油圧圧力は最大3,408psi(約23.5MPa)とし、従来比15%向上させた。これにより、掘削時の押し込み力やアタッチメントの作業性能を高め、負荷の大きい荷役作業への対応力を強化した。
対応アタッチメントには、新たにヘビーデューティー仕様のボックスブレード、ボックスブレード、プレーナー、ドーザーブレード、切り株粉砕機、ウッドチッパー、土壌改良機、フレールカッターなどを追加した。
標準装備の7ピン式アタッチメント制御コネクターにより、対応するボブキャット製アタッチメントを自動認識する。高度なアタッチメント制御機能と組み合わせることで、エンジン回転数や走行速度を個別に制御しながらアタッチメントを操作でき、積み込みや整地などの作業精度を高める。
■用途に応じて2機種を展開
L65とL95は、バケット容量、持ち上げ能力、走行速度など、小型ホイールローダーに求められる基本性能を備える。アーティキュレート式の車体は最大40度の屈折角を確保し、建物や資材の堆積場所など、障害物の多い現場での取り回しにも対応する。
L95は大量の資材を扱う作業向けで、バケット容量は1.08立方ヤード(約0.83m³)、バケットを直進位置にした状態での定格運転容量(ROC)は3,981ポンド(約1,806kg)、最高走行速度は24.9mph(約40.1km/h)。
一方、L65はバケット容量0.85立方ヤード(約0.65m³)、定格運転容量3,160ポンド(約1,433kg)、最高走行速度16.8mph(約27.0km/h)とした。
両機種をそろえることで、建設業者、造園業者、農業従事者などが、資材の取り扱い量や持ち上げ能力、走行速度などの要件に応じて機種を選択できる。
L65およびL95小型ホイールローダーは、10月中旬から北米のボブキャット販売店を通じて販売する。
■ ボブキャット (Bobcat Company )について
ボブキャットは、1958年に小型建設機械市場を創出して以来、革新的な製品とソリューションを提供してきた世界的な建設機械メーカー。ローダー、油圧ショベル、トラクター、ユーティリティビークル、テレハンドラー、芝刈り機、軽締固め機械、可搬式電源、産業用空気圧縮機、フォークリフト、アタッチメント、部品・サービスなどを展開する。
北米本社はノースダコタ州ウェストファーゴに置く。ブランドは、斗山グループ傘下の斗山ボブキャット(Doosan Bobcat Inc.)が保有する。
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