オークマ、主軸熱変位制御技術で精密工学会技術賞

オークマは10月5日、「省エネルギーと高精度加工を両立する主軸熱変位制御技術の開発」により、2026年度の第46回精密工学会技術賞を受賞したと発表した。研究開発部の5名が受賞した。

精密工学会技術賞は、精密工学分野で創造的な業績を挙げた研究者・技術者を表彰するもの。今回の技術は、「省エネルギー」と「高精度加工」という相反する課題を両立し、工作機械の主軸冷却装置の消費電力削減と加工精度の維持を同時に実現した点が評価された。

同技術では、主軸軸受の冷却状態を推定し、加工中・非加工中を問わず、主軸冷却装置を最適に制御する。また、改良した主軸熱変位制御技術により、主軸冷却装置の運転状態にかかわらず、高精度加工を維持できるようにした。

同技術は、オークマの省エネシステム「ECO suite plus」に搭載されており、主軸冷却装置の消費電力を56%削減している。

オークマは今後も、ものづくりを支える独創的な技術開発を進め、顧客の価値創造と持続可能な社会の実現に貢献していく。

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