・電動射出成形機のハイサイクル化・薄肉成形に貢献する高速・耐熱仕様
日本精工(NSK)は10月29日、高負荷駆動用ボールねじの高速・耐熱仕様「HTF-SRM™」が「2026年“超”モノづくり部品大賞」の「機械・ロボット部品賞」を受賞したと発表した。
同製品は、プラスチック製品の需要増加やカーボンニュートラルへの対応が進む中、電動射出成形機に求められる生産性向上(ハイサイクル化)や、プラスチック材料の消費量削減を目的とした薄肉成形に貢献する製品。新開発の「SRM循環方式」と構成部品の耐熱化により、業界最高水準の高速性・耐熱性を実現している。
■受賞概要は以下の通り。
・受賞内容:2026年 “超”モノづくり部品大賞 機械・ロボット部品賞
・受賞対象:高負荷駆動用ボールねじ 高速・耐熱仕様「HTF-SRM™」
・主催:モノづくり日本会議、日刊工業新聞社
・後援:経済産業省、日本商工会議所、日本経済団体連合会
・公式サイト:https://award.cho-monodzukuri.jp/
「HTF-SRM™」は2023年11月に開発を発表。許容d・n値は20万で、従来の高速仕様「HTF-SRC型」に対し40%向上。耐熱性は最高使用温度90℃、瞬間最高温度100℃と、従来品から20℃向上させている。ナット外観寸法はHTF-SRC型と共通で、取付け周りの設計変更が不要な点も特徴。
NSKは本製品を通じ、電動射出成形機のさらなる高性能化と製造業の生産性向上、環境負荷低減に貢献していく方針。
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