日立建機ヨーロッパN.V.(Hitachi Construction Machinery Europe N.V.、HCME):2026年10月8日
日立建機ヨーロッパN.V.(HCME、現在ランドクロス:LANDCROS)ブランドへの移行中)は2026年10月8日、アデコ・グループ(Adecco Group)傘下のアッコディス(Akkodis)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。アムステルダムの欧州カスタマイゼーションセンター(European Customisation Centre、ECC)を通じて、先進統合ソリューションの開発と提供を加速する。
この提携により、ランドクロス・ヨーロッパは欧州各地の顧客ニーズに合わせた先進的なスマートアタッチメントやICT、その他の技術を、より迅速に設計・提供する能力を強化する。
過去2年間で形作られてきた顧客重視の戦略を基盤とするもの。欧州のオペレーターは業界でも最も先進的で要求水準が高く、高度なフリートを運用し、メーカーに継続的なイノベーションを求めている。ランドクロスにとってその期待に応えるには、単一のグローバル仕様を超えて、市場の要求に応じた新技術の開発・統合を迅速に行う社内エンジニアリング力の構築が必要となる。
HCMEの社長兼CEO、フランチェスコ・クアランタ(Francesco Quaranta)氏は「この取り組みは重要な実現手段であり、ランドクロス全体で採用しているオープンソースソリューション・アプローチの明確な例だ。アッコディスの独自のスキルが、この戦略的目的を達成し加速するためのエンジニアリング能力を与えてくれる」と述べた。
ECCは、欧州全域で顧客固有の機械ソリューションを提供するランドクロスの専用施設。エンジニアリング専門知識、用途・業界知識、先進技術の統合を組み合わせることで、進化する顧客要求に迅速に応え、生産性を最大化し初日から価値を発揮するカスタムソリューションを提供する。
ランドクロスは引き続き、ロトティルト(Rototilt)、エングコン(Engcon)、ライカ・ジオシステムズ(Leica Geosystems)、トリンブル(Trimble)など業界の有力技術パートナーとの協業を進めており、今後もさらに拡大する方針。
クアランタ氏は「アッコディスは単なる裏方ではなく、真の成長パートナーだ。欧州カスタマイゼーションセンターの使命は、信頼性の高い当社の機械を、すぐに使える先進的なツールへとアップグレードすることにある」と付け加えた。
アッコディス・ベネルクスのCEO、ロバート・ファン・デル・エイク(Robert van der Eijk)氏は「この提携は、HCMEのエンジニアリングニーズの進化に合わせて私たちがどう適応するかを示している。チームの拡大に伴い支援の範囲も広がる。オンサイトチームから専任エンジニアリングセンターへと移行し、機械エンジニアリングを超えてソフトウェア、システム、電気エンジニアリングもカバーする。これにより、ランドクロスをより統合的に支援できるようになる」と述べた。
この提携は、ランドクロスの約束「Solutions beyond machinery(機械を超えたソリューション)」を体現するもの。ディーラーや顧客にとっては、専任エンジニアリングチームと、信頼性を強みとするOEMに支えられた、より迅速なカスタム対応・即戦力機械へのアクセスを意味する。
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