ソディックが11月6日に発表した2026年12月期第3四半期累計期間(26年1~9月)連結業績によると、売上高717億5,200万円(前年同期比27.3%増)、営業利益72億9,200万円(同141.6%増)、経常利益82億5,800万円(同182.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益68億8,800万円(同217.4%増)となった。
■セグメント別の経営成績
<工作機械事業>
売上高556億4,500万円(前年同期比33.7%増)/セグメント利益87億3,800万円(前年同期比44億400万円増)。
金型生産の最大地域である中華圏において電子部品、半導体、NEVなどの好調な需要が継続した。その他の各地域においても堅調な需要が続き、全地域で増収となったことから、売上高は前年同期比で大幅な増加となった。セグメント利益は、売上増加による利益率改善、生産台数増加による工場稼働率の向上などの継続により前年同期比で大幅に増加した。
今後もデータセンター向け光コネクタの旺盛な需要が高水準で推移する見込みに加え、電子部品・半導体・コネクタなどの小型化・高精度化が必要な分野を中心に積極的な販売活動を進める。
<産業機械事業>
売上高83億5,800万円(前年同期比16.3%増)/セグメント利益6億6,700万円(前年同期比3億200万円増)。
自動車関連における設備投資の先送りが継続する一方で、データセンター向け光コネクタの旺盛な需要が継続し、売上高は前年同期比で増加となった。セグメント利益は、生産台数増加による工場稼働率の向上などにより前年同期比で増加した。
足元でのデータセンター向け光コネクタの急激かつ旺盛な需要に対応するため、各工場における増産体制の整備を進めている。
<食品機械事業>
売上高43億900万円(前年同期比6.7%増)/セグメント利益4億4,800万円(前年同期比7,200万円減)。
国内外における製麺設備の需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比で増加となった。一方、セグメント利益は、無菌包装米飯製造装置の低調に加え販管費の増加などにより前年同期比で減少した。
無菌包装米飯製造装置・製麺設備に加え、連続式真空冷却装置など今後の新たな成長ドライバーとなる製品群の開発を進めている。
<その他>
売上高34億3,800万円(前年同期比1.7%減)/セグメント利益3,700万円(前年同期比2,000万円減)。
精密コネクタなどの受託生産を行う金型成形事業とセラミックス製品、LED投光器等の販売を行う要素技術事業から構成されている。
要素技術事業においてセラミックス製品は好調に推移した一方、LED事業での一部先送り案件が見られたことに加え、金型成形事業では主要取引先である自動車業界が低調に推移したことにより、売上高、セグメント利益ともに前年同期比で減少となった。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2026年12月期通期連結業績予想を上方修正し、売上高1,014億円(前期比25.9%増)、営業利益110億円(同160.4%増)、経常利益120億円(同129.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益95億円(同110.5%増)とした。
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