米キャタピラー、Fabick Catディーラーの買収を完了

・新CEOに社内幹部のスティーブ・ファーガソン氏を任命

キャタピラー(Caterpillar Inc.):2026年11月2日

米建機大手キャタピラー(本社:テキサス州アービング、NYSE:CAT)は11月2日、米国中西部を販売・サービス地域とするCatディーラー、ジョン・ファビック・トラクター(John Fabick Tractor Company、Fabick Cat)の買収を完了したと発表した。
Fabickは100年以上の歴史を持つCatディーラーで、ミズーリ州とイリノイ州の一部、ウィスコンシン州全域、ミシガン州アッパー半島をカバー。同地域で37拠点を運営し、建設機械や農業用機器、インフラ維持、緊急電源などを提供してきた。

キャタピラーは9月に買収契約を締結。今回の完了は、顧客へのサービスや地域密着型のサポート体制を維持しつつ、所有権移行を円滑に進めることを目的としたものだ。

キャタピラーのジョー・クリード(Joe Creed)会長兼CEOは「Fabickの顧客は優れたサービスとサポートを期待しており、今回の買収完了によりその取り組みが継続される」とコメントした。

買収完了に伴い、キャタピラーのシニア・バイスプレジデント、スティーブ・ファーガソン(Steve Ferguson)氏がFabickの新CEO兼ディーラー・プリンシパルに就任した。ファーガソン氏は1990年にキャタピラーに入社し、鉱山、パワー&エネルギー、財務、オペレーションなどの部門を歴任。直近では産業用パワーシステムズ部門のシニア・バイスプレジデントを務めていた。

ファーガソン氏は「Fabickは深い顧客関係、経験豊富なチーム、地域社会への強いコミットメントを築いてきた。この勢いをさらに高め、顧客をサポートし、従業員に機会を創出し、Fabickの誇りあるレガシーを引き継いでいきたい」と述べた。

■買収概要
・対象会社:ジョン・ファビック・トラクター(Fabick Cat)
・事業地域:米ミズーリ州・イリノイ州の一部、ウィスコンシン州全域、ミシガン州アッパー半島
・拠点数:37拠点
・買収完了:2026年11月2日
・新CEO兼ディーラー・プリンシパル:スティーブ・ファーガソン氏(キャタピラー社内から就任)

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