ミスミグループ本社、機械部品調達AIプラットフォーム「meviy」で斜め穴部品の切削加工対応を開始

・自動車・産業機械・ロボット業界向けの部品調達DXをさらに推進

ミスミグループ本社（東京都文京区）が提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy（メビー）」は、10月20日より、切削加工（角物）において「斜め穴部品」への対応を開始した。これにより、自動車、産業機械、ロボットなど幅広い業界での部品調達DX（デジタルトランスフォーメーション）が一段と加速すると期待されている。

本サービスは、斜面取り付け部品など「斜め穴」を有する部品を、AIによる自動見積もりで調達可能とするもの。従来、斜め穴部品は図面作成に時間を要し、多軸加工機や専用治具を持つ加工業者に限られることから、納期の長期化や供給不安定が課題だった。今回の対応により、最短3日目での出荷が可能となり、現場のボトルネック解消につながる。

　対応サイズは450×250×70mmまで、材質は鉄、アルミニウム、ステンレス、樹脂（ベークライト除く）に対応。斜め穴部品の見積もり精度向上と供給体制の強化により、短納期かつ安定的な供給が実現した。

　ミスミグループ本社は、今後もサービスの拡充を通じ、IA（インダストリアル・オートメーション）産業におけるグローバルでの生産性向上と時間価値提供を目指すとしている。

サービス概要
• リリース日：2025年10月20日
• 対象サービス：切削加工（角物）
• 追加対応：斜め穴
• 対応サイズ：450×250×70mm
• 対応材質：鉄、アルミニウム、ステンレス、樹脂（ベークライト除く）
• 納期：最短3日目出荷

詳細は、ニュースリリース