住友金属鉱山、リチウムイオン二次電池リサイクルプラントの建設を決定

 住友金属鉱山(東京都港区)は3月28日、東予工場(愛媛県西条市)とニッケル工場(愛媛県新居浜市)内に、使用済みのリチウムイオン二次電池(LIB)などから銅、ニッケル、コバルト、リチウムを回収するリサイクルプラントを建設することを決定したと発表した。プラント建設は2024年度中に開始し、2026年6月の完成を予定しており、設備能力(原料処理量)はLIBセル換算で年間約1万トンを計画している。

 また、プラントの建設にあわせて、使用済みLIBリサイクルのサプライチェーン構築に向けたパートナーシップ協定を、主要リサイクル事業者各社と締結した。これを契機に、各社と協力しながら使用済みLIB集荷体制に関する検討を加速させる。

 詳細は、ニュースリリース