ユングハインリッヒ(Jungheinrich AG):2026年11月3日
ユングハインリッヒは11月3日、韓国に直販会社「ユングハインリッヒ・コリア(Jungheinrich Korea)」を正式に開設したと発表した。ソウル近郊に新たな現地法人を設立し、自社の販売組織を通じて韓国市場に直接進出する。アジア太平洋地域での事業拡大を推進し、国際成長戦略を加速する。
同社は韓国市場で20年以上にわたり、販売代理店ネットワークを通じて事業を展開してきた。今回の直販体制の構築により、長年にわたる現地パートナーとの協力関係を強化するとともに、製品、サービス、マテリアルハンドリングソリューションを含む幅広い製品群への顧客のアクセスを拡大する。
ユングハインリッヒAGのナディーヌ・デスピヌー(Nadine Despineux)最高販売責任者(CSO)は、「ユングハインリッヒ・コリアの設立は、当社の『Strategy 2030+』を具体化するものだ。戦略的重点分野である『グローバル展開』では、当社のグローバルな位置付けをさらに強化し、特に欧州以外の地域で成長することを目指している。アジア太平洋地域は重要な重点地域の一つであり、韓国はその大きな一歩となる。長年のパートナーとともに顧客との距離を縮め、現地で持続可能な事業を構築していく。新たなユングハインリッヒ・コリアのチームに心から感謝するとともに、ユングハインリッヒ・ファミリーへ歓迎の意を表したい」とコメントした。
新会社は、韓国の物流・製造業分野の顧客を対象に事業を展開する。同市場では、電子商取引(EC)の拡大、人手不足、安全要件の高度化を背景に、持続可能性に優れた電動化・自動化ソリューションへの需要が高まっており、成長余地が大きいとみている。
直販体制と既存の販売代理店ネットワークを組み合わせることで、幅広い顧客ニーズに対応する。プレミアムブランド「ユングハインリッヒ」に加え、信頼性と費用対効果を重視した選択肢として「アントン・バイ・ユングハインリッヒ(AntOn by Jungheinrich)」も提供する。
今回の韓国法人開設は、同社が長年培ってきた現地市場での経験を基盤とするもので、韓国およびアジア太平洋地域への長期的な事業展開を改めて示すものとなる。同地域では、8つの現地法人と14カ国以上の販売パートナーを通じて事業を展開し、キーアカウントおよびアフターサービスの専門チームが顧客を支援している。
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