コマツ(中国)、済寧国際建機展でハイブリッド建機など主力機をアピール

・海外引き合いも活発

小松(コマツ中国投資有限公司):2026年9月11日

2026年9月5〜7日、山東省済寧ハイテク区で開かれた「2026済寧国際工程機械及鉱山機械博覧会」に、小松機械製造(山東)有限公司(小松山東)が出展した。7トン級から50トン級までの主力油圧ショベルを並べ、特にハイブリッドモデルが来場者の注目を集めた。

展示された機種の中で、4気筒エンジン搭載のPC200-11M1とPC225LC-11M1は、既存ユーザーと新規顧客の双方から動力性能と経済性を評価する声が多かった。海外向け仕様のPC300-8M2とPC500LC-10も、国内外の来場者の関心を集めた。

最大の焦点となったのはハイブリッドショベルPC395LC-11M0だ。ハイブリッドシステムの構造や日常のメンテナンスについて、現場スタッフへの問い合わせが途切れず、ブースは終日混雑した。東南アジア、欧米、ロシアなどからの海外バイヤーも積極的に情報収集しており、ハイブリッド建機への関心の高まりをうかがわせた。

小松(コマツ)は済寧をグローバルなスマート製造拠点と位置づけ、智能化による生産性向上と高付加価値化を進めている。今回の博覧会を通じ、海外チャネルの拡充と優良顧客の獲得を加速させる方針だ。同社は「済寧に根を張り、世界にサービスを提供し、技術革新で効率的かつ環境負荷の低い建機市場を開拓する」と強調している。

済寧国際工程機械及鉱山機械博覧会は、地域の産業基盤を背景に、国内外の需給マッチングを図る場として機能。小松(コマツ)の出展は、地元企業の技術力とグローバル展開の意向を示す事例となった。

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