住友重機械工業は3月3日、国際的なサステナビリティ評価機関エコバディス(EcoVadis、本社フランス)が実施する2026年サステナビリティ評価において、グループ連結ベースで「ブロンズメダル」を取得したと発表した。受審企業の上位35%に与えられるブロンズの中でも、同社グループは上位23%に相当するスコアを獲得した。
エコバディスは、世界185カ国・15万社以上を対象に、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な調達」の4分野から企業の取り組みを総合評価する国際的な評価機関。近年はグローバルサプライチェーンにおける取引条件の一つとして評価結果の開示や取得が求められるケースも増えており、製造業においても重要性が高まっている。
今回の評価では、住友重機械グループのESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みが総合的に評価された。同社は「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」とのパーパスのもと、事業活動を通じた社会課題の解決と持続的な企業価値向上を掲げ、マルチステークホルダー視点でのサステナビリティ経営を推進している。
具体的には、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出削減や環境負荷低減の取り組みを進めるほか、人権尊重方針の策定・展開、コンプライアンス体制の強化、サプライヤーへの持続可能な調達基準の浸透などを推進している。
同社は今後も、環境負荷低減、人権尊重、企業倫理の徹底などESG関連施策を一層強化し、グローバル企業としての責任を果たすとともに、社会的要請に応える経営基盤の強化を図る方針。
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