デジタル化技術については、Smart Construction 3D Machine Guidance(旧名称:Smart Construction Retrofit)を紹介する。これはメーカーを問わず油圧ショベル・ミニショベルに後付けするだけで、ICT施工が可能になるサービス。操縦席のモニタ画面に施工部分の完成図やショベルのバケット刃先位置情報を表示し、オペレーターの操作をサポートする3Dマシンガイダンス機能などを利用できる。実際にPC210LCE-11等の油圧ショベルに装着して、3Dマシンガイダンス機能や掘削した土の重量を確認できるペイロードメーター機能を実演する。
コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していく。