サトウ食品、約80億円投じて聖籠ファクトリー敷地内に新工場建設

 サトウ食品(新潟市)は4月9日、聖籠ファクトリー(新潟県北蒲原郡聖籠町) の敷地内に新たな工場を建設することを決定したと発表した。新工場は 2026 年 12 月の生産開始を目指す。

 昨今の社会構造や生活様式の変化に伴い、パックごはんは「日常食」してもその需要を拡大している。主力商品である「サトウのごはん」についても、その売上が堅調に推移していることから、生産設備の増強および生産の効率化を図ることで、今後の需要増加に対応することを目的としている。

 サトウ食品では、引き続き、さらなる生産効率の向上と作業負担の軽減をはかり、安定的に安心・安全な商品を市場に供給する、持続可能な生産拠点の実現に努めていく。

<新工場の概要>
所在地:新潟県北蒲原郡聖籠町東港5丁目 626 番 23 ほか
敷地面積:92,583 ㎡
投資総額:約 80 億円
資金計画:自己資金及び借入金により充当見込(詳細は未定)
生産品目:パックごはん「サトウのごはん」
生産能力:日産 20 万食 年間 6,500 万食(年間 13,000t)
生産開始:2026 年 12 月(予定)

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