クボタ、北海道十勝地方で大規模畑作農業スマート化の実証実験

・システム間でデータ連携し、作業記録作成の軽労化などに貢献

 ㈱クボタは4月10日、地域の農業生産者や十勝管内の農協、十勝農業協同組合連合会(以下、十勝農協連)をはじめとする社外パートナーと連携し、クボタと十勝農協連の営農支援システム間のデータ連携とその活用によるユーザーの利便性向上等に関する2カ年の実証実験を行っていると発表した。

 自動操舵ガイダンスシステム(以下、自動操舵ガイダンス)※1を搭載する農業機械の走行履歴の位置情報の取り込みやデータ活用方法の検討などを行い、スマート農業の推進を通じた地域農業への貢献をめざす。

※1.GNSS(衛星測位システム)を利用して現在地の位置情報と走行・作業履歴を表示するガイダンスシステムに、ステアリング操作を行う自動操舵装置を組み合わせたもの。

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