マニトウ・グループ(Manitou Group) :2026年9月22日
アンセニス(フランス)発、マニトウ・グループ(Manitou Group)とHD建機(HD Construction Equipment)は2026年9月21日、コンパクト建設機械レンジを対象とした相互販売提携契約を締結したと発表した。両社が世界の建設機械市場で製品ラインを強化する重要な一歩となる。
この提携により、マニトウ・グループはHD建機が設計した製品ラインを取り込み、コンパクトソリューションのポートフォリオを拡大する。当該レンジはマニトウおよびGEHL(Gehl)ブランドで、グループのディーラー網を通じて国際的に販売され、関連する製品サポートとサービスも同網が担う。
一方、HD建機はコンパクト建機分野におけるマニトウ・グループのエンジニアリングおよび製造ノウハウを活用し、自社のグローバル販売網向け製品カタログを強化する。同社はコンパクト建機ラインアップの充実により、市場プレゼンスの向上を目指す。この事業は2030年までに、マニトウ・グループ全体売上高の約5%を貢献することを目標としている。
マニトウ・グループのシルバン・ブレーズ(Sylvain Blaise)社長兼CEOは「本契約は、コンパクト建機レンジの成長加速を目指す当社の戦略ロードマップに完全に合致する。2大業界リーダーの産業的卓越性と革新力を結集することで、製品ライン拡大で新たな節目を迎えるだけでなく、世界中のディーラー網と顧客に一層の価値を届けられる」と述べた。
HD建機のムン・ジェヨン(Jaeyoung Moon)社長兼CEOは「本提携は単なる製品ライン強化にとどまらず、大きな市場拡大を通じた重要な成長機会を開くものだ。両社の強みを結集することで、コンパクト製品の競争力を高め、グローバルプレゼンスを強化する」と語った。
■会社概要
・HD建機(HD Construction Equipment)
HD現代グループの建設機械事業を統合した新会社。2026年1月1日に発足し、旧HD現代建設機械と旧HD現代インフラコアの建設機械事業を単一組織に統合。建設機械を中核に、エンジンおよびアフターマーケット部品・サービスを手がける。HYUNDAIとDEVELONの2ブランド戦略を堅持し、単なる機器製造から持続可能な成長を支えるソリューションプロバイダーへと進化を進めている。
・マニトウ・グループ(Manitou Group)
ハンドリング、高所作業台、土木機械分野の世界的リーダー。人々の労働条件・安全性・パフォーマンスの向上と、人と環境の保護を使命とする。主力ブランド「マニトウ」「GEHL」を通じて建設・農業・産業向け機器の設計・生産・販売・サービスを展開。800社のディーラー網を通じ顧客に密着し、イノベーションを成長の中核に据える。本社はフランス。2025年売上高は26億ユーロ。世界で6,100人の人材を擁する。
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