ナブテスコは12月11日、環境情報開示を推進する国際的な非営利団体CDPから、「気候変動」および「水」分野において、最高評価となるAリスト企業に選定されたと発表した。「気候変動」分野では10年連続10回目、「水」分野では5回目のAリスト入りとなり、環境分野における継続的な取り組みが高く評価された。

同社は経営の重要課題(経営マテリアリティ)の一つに「気候変動への対応」を位置付け、経営基盤強化の観点から環境対応を推進している。2025年度にスタートした中期経営計画では、環境目標として「2027年までにCO2排出量を2015年比で50%削減」を掲げ、カーボンフリーに向けた取り組みを継続・加速している。
また、水資源の保全についても、引き続き具体的な目標・指標を設定し、事業活動を通じた水使用量削減や管理体制の強化を進めていく方針。
ナブテスコは今後も、環境・社会課題の解決に貢献する事業活動を通じて、持続可能な社会の実現を目指すとしている。
コメントを投稿するにはログインしてください。