日本工作機械工業会、2025年10月受注確報

・外需好調続く、内需は航空機関連が大幅減少

日本工作機械工業会が12月3日に発表した2025年10月の受注総額は1,435億円(前年同月比117.1%)と前年を大きく上回った。外需の好調が続く一方、内需は航空機関連の大幅減少が響いた。

外需は1,078億円(同120.9%)と引き続き好調を維持。中国(同109.6%)や韓国(同151.8%)などの東アジアが牽引し、北米(同158.2%)も大幅増となった。欧州では、EU(同141.7%)が好調で、特にドイツ(同165.0%)とイタリア(同170.1%)が大幅増となった。一方、フランス(同110.4%)は堅調な伸びにとどまった。

内需は357億円(同106.7%)と前年を上回った。業種別では、航空機・造船・輸送用機械(同75.5%)が大幅減となり、うち航空機だけで同57.5%と前月の大幅増から一転して減少。一方、電気機械(同126.9%)や自動車(同120.5%)は好調だった。精密機械(同60.1%)は大幅減となった。

また、販売額は1,413億円(同117.1%)、受注残高は7,565億円(同97.6%)だった。

1〜10月累計では、受注総額が1兆3,087億円(前年同期比107.0%)に達し、外需(同109.9%)が全体を牽引。内需(同100.5%)は前年並みを維持している。販売額も1兆2,885億円(同107.1%)と好調が続いている。​​​​​​​​​​​​​​​​

2025年10月確報