・欧州事業強化へ、SHIBAURA MACHINE LWB社の株式80%取得
芝浦機械は12月1日、ドイツの射出成形機メーカーSHIBAURA MACHINE LWB GmbH(旧LWB Steinl GmbH、本社:ドイツ・アルトドルフ)の株式取得による子会社化が完了したと発表した。同社の100%子会社であるSHIBAURA MACHINE EMEA GmbHを通じて、発行済株式総数の80%を取得した。株式取得日は11月28日。
SHIBAURA MACHINE LWB社は1986年2月設立。射出成形機を中心とする産業用機械の製造・販売を手がけており、資本金50万ユーロ、売上高は約4千万ユーロ。ピーター・シュタイン (Peter Steinl)氏がマネージングディレクターを務める。本社所在地はドイツ・バイエルン州アルトドルフ。
芝浦機械は9月26日に基本合意書の締結を、10月7日に最終契約の締結をそれぞれ公表していた。今回の子会社化により、欧州市場における事業基盤の強化を図る。
同社は当期業績への影響について現在精査中としており、今後の業績に大きな影響を与えることが判明した場合は速やかに公表するとしている。
<会社概要>
社名:SHIBAURA MACHINE LWB GmbH
所在地:Sonnenring 35, 84032 Altdorf, Germany
代表者:Peter Steinl(マネージングディレクター)
事業内容:射出成形機を中心とする産業用機械の製造・販売
設立:1986年2月18日
資本金:50万ユーロ
売上高:約4千万ユーロ