古河機械金属、トンネル機械が人気絵本に登場 ― 「もぐらけんせつ」第3弾の制作に協力・監修

古河機械金属とグループ会社の古河ロックドリル(東京都千代田区)は10月28日、トンネル施工で使用されるドリルジャンボや油圧ブレーカ、コンクリート吹付機が登場する絵本『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』(作・長崎真悟、童心社刊)の制作に協力・監修したと発表した。絵本は10月29日に発売される。

本作は、累計発行部数7万4,000部(10月8日現在)を超える人気シリーズ「もぐらけんせつ」の第3弾で、主人公の「もぐらけんせつ」が、山の向こうのドーナツ屋と町をつなぐトンネル建設に挑むストーリー。長崎氏は制作に先立ち、古河ロックドリル吉井工場(群馬県高崎市)を訪問し、実機のトンネルドリルジャンボを見学。トンネル掘削の工程や機械の仕組みを取材した。

絵本では、この取材で得た知識をもとに、実際のトンネル施工現場で使用される機械の動きや作業手順がリアルに描かれており、ドリルジャンボの掘削シーンなども臨場感豊かに再現されている。

古河機械金属と古河ロックドリルでは、「トンネルがどのように掘られ、どんな機械が活躍しているかを子供たちに知ってもらうきっかけにしたい」としており、同絵本を通じて将来のものづくりや建設機械分野への関心喚起を期待している。

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