ボブキャット、Equip Expo 2025で最新機械群と革新的ソリューションを展示

ボブキャット社 (Bobcat Company ):2025年9月25日

ボブキャット社は、10月21日から24日に米国ケンタッキー州ルイビルで開催される「Equip Expo 2025」において、芝地管理や造園向けの最新機械をはじめとする幅広い製品群を披露する。

同社は会場内外にブースを設け、芝刈機、ミニトラックローダー、芝生再生機械などの実演展示を行い、参加者は実際に試運転も可能となる。

■電動・自律型芝刈機を初公開

屋内ブースでは、歩行型やスタンドオン型を含むゼロターンモアの新ラインアップを展示。屋外デモでは、ZT6000e電動ゼロターンモアによる静粛かつ排出ガスゼロの運転体験が可能となる。さらに注目は、自律運転対応のZT6200ゼロターンモア。スマートフォンアプリで作業範囲を設定すると、オペレーターなしで効率的に芝刈り作業を行う次世代機だ。

■新型MT120ミニトラックローダー登場

新投入のMT120ミニトラックローダーは、定格作業容量1,200ポンドを備え、狭所作業でも高い能力を発揮する。50種類以上のアタッチメントに対応し、地面整地、掘削、溝掘り、コンクリート撤去など多用途に活用可能。従来機MT100と併せて来場者が操作体験できる。

■芝生再生機械ラインアップ

ゴルフ場やスポーツ施設向けに、ソッドカッター、エアレーター、デサッチャー、オーバーシーダーなど芝生再生用機械も披露。SC18Hソッドカッター、AE19/AE30Sエアレーター、DT18デサッチャーなどが展示される。

■幅広い製品群を網羅

展示ブースでは、コンパクトトラクター、小型ホイールローダー、コンパクトショベル、ユーティリティビークルなど、現場向けの多彩なソリューションも紹介。さらに、Boss Vac、フレイルモア、ソイルコンディショナー、窒素ブレーカーなど多様なアタッチメントも展示する。

■恒例の景品企画も実施

今年で5回目となる恒例の「ゼロターンモア」プレゼント企画では、新型ZT7000と500ドル分の部品券を進呈。抽選は10月23日午後1時30分に屋内ブースで行われ、来場者は入場バッジに付属する応募券をスキャンすることで参加できる。

■ ボブキャット社 (Bobcat Company )について
ボブキャット社は1958年にコンパクト機械市場を創設して以来、作業現場の効率化を支援してきた。ローダー、ショベル、トラクター、芝刈機、芝生再生機械、軽量転圧機、電源機器、空圧機器、フォークリフト、各種アタッチメントや部品サービスなど幅広い製品群を展開。世界的な販売網を背景に、都市づくりや持続可能な社会の実現を支える機械メーカーである。北米本社は米ノースダコタ州ウエストファーゴに置かれ、ブランドは斗山グループ傘下のDoosan Bobcat Inc.が保有している。

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