Parker Hannifin(パーカー・ハネフィン):2025年5月8日
クリーブランド、2025年5月8日—-モーション&コントロールテクノロジーのグローバルリーダーであるパーカー・ハネフィン・コーポレーション(NYSE: PH)は本日、フィルトレーショングループ副社長兼社長のRobert W. Malone (ロバート・W・マローン)氏が、12年間の同社への献身的な貢献を終え、2025年8月31日に退任することを発表しました。
パーカーの取締役会は、現在モーションシステムグループ事業部副社長を務めるMatthew A. Jacobson (マシュー・A・ジェイコブソン)氏を、マローン氏の後任として、2025年7月1日付けでフィルトレーショングループ副社長兼社長に選出しました。
マローン氏は2014年にフィルトレーショングループ副社長兼社長に選出されました。パーカーには2013年にフィルトレーショングループの事業部副社長として入社しました。それ以前は、フィルトレーション業界で15年間、様々なリーダーシップ職を歴任しました。パーカーのフィルトレーショングループを飛躍的な成長と変革の時代へと導き、グループのパフォーマンスを最適化するための「Win Strategy™」を強く提唱しました。また、2017年に買収したCLARCORの統合を成功に導きました。これは当時パーカーにとって最大の買収であり、フィルトレーショングループの規模を倍増させました。マローン氏は、職務の円滑な引き継ぎのため、2025年7月1日から退職日までパーカーの副社長を務めます。
取締役会長兼最高経営責任者(CEO)のJenny Parmentier(ジェニー・パルメンティエ)氏は、「長年にわたりパーカーの成功に大きく貢献してくれたロブに感謝の意を表するとともに、輝かしいキャリアを祝福します。ロブは、パーカーをこの重要な成長市場におけるグローバルリーダーとして確固たる地位に築き上げました。当社の堅牢な後継者育成計画プロセスにより、マットのような優れたリーダーを発掘・育成し、スムーズに上位のリーダーシップへと昇進させ、グループの継続的な成功を確実なものにすることができます。マットはパーカーにおいて長年にわたるオペレーションリーダーとしての経験を有しており、ロブが築き上げた強固な基盤をさらに強化してくれるでしょう。」と述べています。
ジェイコブソン氏は、パーカーで20年以上にわたり、オペレーションリーダーシップにおいて長年にわたる実績を誇ります。2005年に統合油圧部門の製造エンジニアとして入社し、2007年には油圧カートリッジシステム部門のオペレーションマネージャー、2008年には部門サプライチェーンマネージャーに就任しました。モーションシステムズグループ内の3つの部門において、事業部マネージャー、ゼネラルマネージャーなど、オペレーションのリーダーシップ職を歴任しました。2020年にはモーションシステムズグループのサプライチェーン担当グループバイスプレジデントに任命され、2021年には現職のモーションシステムズグループのオペレーション担当バイスプレジデントに就任しました。
ジェイコブソン氏は、パデュー大学で産業工学の理学士号を取得しています。また、デポール大学で経営学修士号も取得しています。
■パーカー・ハネフィンについて
パーカー・ハネフィンは、フォーチュン250社にランクインするモーションおよび制御技術のグローバルリーダーです。1世紀以上にわたり、より良い未来につながるエンジニアリングのブレークスルーを実現してきました。詳細は、www.parker.com または @parkerhannifin をご覧ください。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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