・苦渋作業をロボットが担当、ダム工事のオートメーション化を推進
西松建設は3月28日、ダム工事における苦渋作業のひとつであるグリーンカット作業の省人化に向けて、自動走行可能なグリーンカットマシンを開発したと発表した。西松建設 JV が施工するダム現場で、同マシンによる試験施工を実施し、作業性とグリーンカットの処理品質を確認した。
■ 背景
グリーンカット作業とは、コンクリートを打設した際にセメントや骨材の微粒子が表面に浮き上がることで作られるレイタンス層を、ブラシやウォータージェットで削り取る作業。ダムコンクリートの打ち継ぎ面の強度確保のために重要な作業であり、ハンドポリッシャーなどで数百m2に及ぶエリア全面を処理しなければならないため作業員にとって苦渋かつ過酷な作業となっている。また、コンクリート打設の翌日に作業する必要があることから、打設日を含め数日を要するため、スケジュール調整が難しく、建設現場の全体工程への影響が大きく、課題となっている。
■ マシンの概要 グリーンカットマシンは、中山鉄工所(佐賀県武雄市)で開発されたマイクロ建機「MSD700」をベースマシンとしている。マシン本体部(上物)が旋回できるようになっており、アーム先端に取り付けられたレイタンスクリーナ(回転ブラシ)によって、コンクリート表面のレイタンス層を削り取る。
詳細は、ニュースリリース
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