・24年度予想は5%増の5,208億円
村田機械が6月4日に発表した2024年3月期(2023年度)業績は、自動化需要を背景として、搬送システムを中心に業績は好調、歴史的な円安も寄与して、売上高は4,974億5,200万円(前年度比6.7%増)、営業利益791億3,500万円(23.9%増)、経常利益1.036億6,600万円(26.7%増)当期利益673億1,200万円(36.6%増)と過去最高を更新した。
2025年3月期(2024年度)連結業績は、半導体業界などの設備投資需要を背景に増収を計画。 ⼀⽅で、⼈件費や材料費増、円高による減益を予想。また、⽣産能⼒増強や既存設備更新、DX推進のための 設備投資として286億円を計画。
売上高5,208億円(前年度比5%増)、営業利益は721億円(9%減)、経常利益900億円(13%減)当期利益580億円(14%減)と増収減益となる見通し。
なお、想定レートはドル135円、ユーロ150円。
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