KIONグループの監査役会、ロブ・スミスCEOの契約を延長し、収益性の高い成長路線を強化

 KION Group(KIONグループ):2024年5月2日

・契約は2029年末まで5年間延長

・監査役会会長Hans Peter Ring (ハンス・ピーター・リング):「ロブ・スミスの実績あるリーダーシップのもと、KIONの成功物語の新たな章が始まります。」

 フランクフルト・アム・マイン、2024年5月2日 – KIONグループの監査役会は、最高経営責任者Rob Smith(ロブ・スミス、58)の契約を5年間延長し、同氏のリーダーシップを2029年12月31日まで確保しました。この決定は、スミス氏の戦略的ビジョン、業務運営の専門知識、株主、顧客、従業員のために持続的な価値を生み出す能力に対する取締役会の揺るぎない信頼を強調するものです。

 KION監査役会会長Hans Peter Ring (ハンス・ピーター・リング)氏は次のように述べています。
「監査役会を代表して、ロブ・スミスとの信頼関係を継続できることを嬉しく思います。ロブの実績あるリーダーシップのもと、KIONの成功物語の新たな章を開くことができると確信しています。
私に信頼を寄せてくださった監査役会に感謝いたします。今後もKIONグループの持続可能で収益性の高い成長への道をリードしていきたいと思います。当社は、取締役会のチームと世界中の 42,000 人を超える従業員とともに、サプライ チェーンの未来を世界規模で形作りたいと考えています。当社は、事業上の優先事項を遂行し続け、市場と技術革新によってもたらされる機会を捉えていきます。」

 ロブ・スミス氏は、KIONに入社する前は、産業用クレーンおよびコンテナ港湾自動化の大手国際メーカーであるフィンランドの上場企業グループ、Konecranes(コネクレーンズ)の社長兼CEOを務めていました。

 2013年から2019年まで、世界的な農業機械メーカーであるAGCO Corporationのヨーロッパ、アフリカ、中東担当の上級副社長兼ゼネラルマネージャーを務めました。それ以前は、米国、フランス、ドイツの自動車部品および資本財企業の管理職を歴任しました。プリンストン大学でシステム工学の学士号、テキサス大学オースティン校レッド・マコームズ経営大学院で国際業務および財務のMBAを取得しています。ドイツのコブレンツにあるWHUオットー・バイスハイム経営大学院でディプロム・カウフマンと博士号を取得し、グローバルサプライチェーンのパフォーマンスとリスク最適化に関する論文を執筆しました。

■KION Group(KION グループ)について

 KION グループは、産業用トラックとサプライ チェーン ソリューションの世界有数のプロバイダーの 1 つです。その幅広いサービスには、フォークリフトや倉庫用トラックなどの産業用トラックのほか、サプライチェーンを最適化するための統合自動化テクノロジーやソフトウェア ソリューション (すべての関連サービスを含む) が含まれます。 KION グループのソリューションは、100 か国以上の顧客の倉庫、生産工場、配送センターにおける資材と情報のスムーズな流れを保証します。

 MDAX 上場グループは、2022 年の販売台数に基づくと EMEA 地域最大の産業用トラック メーカーです。2022 年の売上高に基づくと、KION グループは中国の大手海外メーカーであり、国内メーカーを含めると、そこでは3番目に大きなサプライヤーです。 KION グループは、2022 年の売上高に基づくと、世界有数の倉庫自動化プロバイダーの 1 つでもあります。
 2023 年末時点で、KION グループの 180 万台を超える産業用トラックが、6 大陸のあらゆる分野およびさまざまな規模の顧客によって使用されていました。グループには現在 42,000 人以上の従業員がおり、2023会計年度には114億ユーロの売上高を生み出しました。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。