岡山県は4月16日、三栄源エフ・エフ・アイ(大阪市豊中市)及び大建工業(大阪市北区)の設備投資にあたり、大型投資・拠点化促進補助金を活用することが決定したと発表した。
食品・食品添加物・食品原料・工業製品の製造及び販売を行う三栄源エフ・エフ・アイは、現在別拠点で製造している着色料及び着色料製剤、香料、酸化防止剤等のうち、一部の製品と中間品を岡山工場で生産・集約するための設備投資を行う。
内装建材及び住宅機器などの製造・販売を行う大建工業は、建築音響分野における防振・防音に対応する新素材の開発を目的とした研究開発や、オフィス等での音環境改善を目的とした音環境ソリューション事業を行うため、県内に先端的試験研究施設を設置する。
■三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
<設備投資の概要>
所在地:真庭市赤野570番地1
事業所:三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 岡山工場
投資額:約12億円(県補助金:約2億円)(予定)
事業内容:食品添加物(着色料、着色料製剤、香料、酸化防止剤等)の製造
新規雇用:3名(予定)
着工年月:2024年6月(予定)
操業:2025年9月(予定)
■大建工業株式会社
<設備投資の概要>
所在地:岡山市南区海岸通二丁目5番8号
事業所:大建工業(株)新・音響実験棟(仮称)
投資額:約10億円(県補助金:約1億円)(予定)
事業内容:音響素材・建材の研究開発
新規雇用:5名(予定)
着工年月:2024年8月(予定)
操業:2025年10月(予定)
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