富士フイルム、北米拠点に約1,800億円の大規模投資を決定

・バイオ医薬品の開発・製造受託事業の成長を一段と加速

・現在建設中のノースカロライナ新拠点へ投資し、抗体医薬品の原薬製造設備を大幅増強

 富士フイルム(東京都港区)は4月12日、バイオ医薬品の開発・製造受託事業の成長を一段と加速させるため、バイオ医薬品CDMO※1の中核会社であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(フジフイルムダイオシンスバイオテクノロジーズ)(以下FDB)の北米拠点に約1,800億円(12億ドル)の大規模投資を行うと発表した。今回、FDBがノースカロライナ州ホーリースプリングス市に建設している新拠点(以下ノースカロライナ新拠点、2025年稼働予定)に新たな設備投資を行い、抗体医薬品の原薬製造設備を大幅増強させる。なお、増強設備の稼働は2028年を予定している。

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