コマツ、ランドログが 「日経優秀製品・サービス賞 日本経済新聞賞 最優秀賞」を受賞

 コマツ㈱ランドログ(本社:東京都港区)は1月6日、建設業界のデジタルサービス基盤「ランドログ」で「2019年日経優秀製品・サービス賞 日本経済新聞賞 最優秀賞」を受賞したと発表した。

 「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、コマツとしてはハイブリッド型油圧ショベル「PC200-8ハイブリッド」(2008年)、「建機・鉱山機械の自動管理・運行システム」(2013年)、「スマートコンストラクション」(2016年)に続き通算4回目の受賞となる。

 ランドログは、建設業務における生産プロセスに関与する、土・機械・材料などのあらゆる「モノ」をつなぐプラットフォームとして、2017年より建設事業者向けに提供を開始している。

 今回の受賞では、「オープン化することで第三者がアプリなどのサービスを提供でき、すでにパートナーとして建機部品メーカーや保険会社、商社など60社以上が名を連ねている点や、給油が必要な建機を最適ルートで割り出すサービスや、データを活用し建設現場のリアルタイムの状況が分かる工期管理ソフトなどサービスも増えつつあり、今後建機の稼働状況を見える化し、保険サービスに反映させるなど発展性も見込める」点が評価された。

 コマツでは、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を、顧客とともに目指していくとしている。

<受賞名>

 2019年日経優秀製品・サービス賞 日本経済新聞賞 最優秀賞

<受賞対象製品>

 建設業界のデジタルサービス基盤「ランドログ」

<日経優秀製品・サービス賞とは>

 毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で38回目を迎える。日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経電子版、NIKKEI ASIAN REVIEW(NAR)の各メディアに掲載された新製品・サービスの中から審査委員の審査を経て、36点が受賞。審査では、1.技術開発性、2.価格対効果性、3.業績寄与度、4.成長性、5.独自性、6.産業・社会へのインパクトの6項目において、総合的に評価される。

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