斗山ボブキャット(Doosan Bobcat)は2月11日、2025年通期(1〜12月)の連結業績を発表した。売上高は61億8,200万ドル(前年比1.4%減)、営業利益は4億8,200万ドル(同24.5%減)、営業利益率は7.8%となった。市場減速の影響を受け減収減益となったが、年間配当は1株当たり1,700ウォンとし、株主還元率は40.4%を確保した。
地域別では、北米が需要の不透明感により売上高は前年を3%下回った。アジア・中南米・オセアニア(ALAO)は内需軟化を背景に13%減と落ち込んだ。一方、欧州・中東・アフリカ(EMEA)は市場環境が安定し、1%増と増収を確保した。
製品別では、コンパクト機械(Compact Equipment)が2%減、マテリアルハンドリング(Material Handling)が9%減となったが、ポータブルパワー(Portable Power)は1%増と堅調だった。
2025年第4四半期(10〜12月)の売上高は16億4,000万ドルで前年同期比7.1%増加。営業利益は1億200万ドルで同20.5%減となった。
財務面では、期末の純現金は3億5,300万ドル、負債比率は70.8%。純現金ポジションは5四半期連続で維持しており、健全な財務基盤を確保している。
取締役会は期末配当として1株当たり500ウォンを決議。年間配当は計1,700ウォンとなり、連結当期純利益の40%を目安とする株主還元方針を達成した。最低配当1,600ウォンおよび株主還元率40%を保証する企業価値向上計画に基づくもので、年間配当額は過去最高となる。
2026年の業績見通しについては、売上高64億5,000万ドル(前年比4.3%増)、営業利益4億8,200万ドル(前年並み)を予想する。主要市場で需要の緩やかな減少を見込むものの、販売店在庫の拡充や市場シェア拡大を通じて増収を目指す方針だ。
同社は「主要市場の需要はやや弱含みを見込むが、ディーラー在庫の拡充とシェア拡大により販売拡大を図る」としている。
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