共和工業所が12月12日に発表した2026年4月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が53億7,300万円で前年同期比5.0%増、営業利益が5億3,000万円で同34.1%増、経常利益が6億1,400万円で同35.1%増、親会社株主に帰属する中間純利益が4億2,800万円で同37.3%増となった。1株当たり中間純利益は328円94銭で、前年同期の232円26銭から大幅に改善した。
中間期における日本経済は、原材料価格やエネルギーコストの高騰が続いたものの、個人消費の回復や賃上げによる所得環境の改善により、緩やかな景気回復基調が続いた。同社グループの主力販売先である建設機械業界では、中国経済の減速や米国の追加関税への不透明感から先行きに慎重な見方が広がっている。こうした状況下、同社グループはコスト管理を徹底し、収益の確保に努めた結果、増収増益を達成した。
事業部門別では、主力の建設機械部門の売上高が51億5,200万円で前年同期比5.1%増となり、2億5,000万円の増収となった。自動車関連部門は4,800万円で同10.3%増の400万円増、産業機械部門は5,100万円で同8.5%増の400万円増と、いずれも堅調に推移した。その他部門は1億2,000万円で同4.0%減の500万円減となった。
通期の連結業績予想については、2025年6月13日に公表した数値から変更はない。売上高103億円で前期比1.5%減、営業利益7億9,000万円で同3.5%減、経常利益9億円で同3.4%減、親会社株主に帰属する当期純利益6億1,000万円で同13.9%減を見込んでいる。1株当たり当期純利益は468円67銭を予想している。期末配当は80円を予定しており、年間配当金は80円となる見通し。