・インド会場から日本の油圧ショベルをリアルタイム操作
建設ICTソリューションを展開するEARTHBRAIN（アースブレイン、東京都港区）は、12月9日よりインド・バンガロールで開幕する国際建設機械展「EXCON 2025」において、コマツグループの現地法人Komatsu India Pvt. Ltd.のブース内でSmart Construction®関連ソリューションおよび遠隔操作システムを展示する。
会期中は、インド会場から約6,700km離れた千葉県千葉市美浜区・コマツIoTセンター東京に設置した油圧ショベルをリアルタイムで遠隔操作するライブデモンストレーションを実施。低遅延通信と高精度制御技術を活用し、遠隔施工の実装に向けた実例として披露する。
展示内容は、Smart Construction® Teleoperation（遠隔操作システム）、Smart Construction Edge（デジタルによる施工データ取得）、Smart Construction Dashboard（進捗可視化）、Smart Construction 3D Machine Guidance（作業精度向上）など。施工管理から稼働機制御までを一気通貫でデジタル化する最新ラインアップを紹介する。
EARTHBRAINは、コマツ、NTTドコモビジネス、ソニーセミコンダクタソリューションズ、野村総合研究所の4社が出資する企業。建設現場の安全性向上、生産性改善、脱炭素施工の推進を掲げ、Smart Construction®を軸としたDXソリューションのグローバル展開を加速させる考えだ。
今回の展示は、遠隔施工による新たな働き方や国境を超えた遠隔管理の実現性を提示するもので、インド市場でのSmart Construction®普及にもつながる取り組みとして位置づけられる。
《展示情報》
・展示会名：EXCON 2025
・会期：12月9日～13日
・会場：Bengaluru International Exhibition Centre（インド）
・内容：Komatsu Indiaブース内にてSmart Construction®および遠隔操作システムを展示
コメントを投稿するにはログインしてください。