Konecranes(コネクレーンズ):2025年5月19日
・25トンの自走式ジブクレーン2台が2024年初頭にBangor(バンゴー)海軍基地に納入されました。
・さらに2台が2025年第2四半期にBremerton(ブレマートン)に納入される予定です。
コネクレーンズは、2017年に締結した契約に基づき、ワシントン州の米海軍にポータル型ジブクレーン4基を納入する最終段階にあります。25トンの自走式ジブクレーン2基は2024年第1四半期にバンゴー海軍埠頭に納入され、残りの2基は2025年6月までにブレマートンに納入される予定です。
これらの新しいジブクレーンは、基地における機器のハンドリング作業を支援するものです。バンゴーでは、老朽化した機器をこれらのクレーンに交換することで、安全性と信頼性を向上させました。ブレマートンに納入予定の2基は、既存のジブクレーン群に追加され、運用能力の向上に貢献します。これらのクレーンはウィスコンシン州Waukesha(ウォキショー)で製造されました。
「海軍基地とコネクレーンズは、ジブが新たな場所に搬入されたことを大変喜んでいます。最初の2基のジブが海軍に受領され、残りの2基は検査と試験を開始中です。このプロジェクトを成功裏に完了させるため、私たち全員が意欲を燃やしています」と、コネクレーンズの原子力機器・サービス担当副社長、Steven Waisanen(スティーブン・ワイサネン)は述べています。
これらのクレーンは自走式で、自走式モジュラートランスポーター(SPMT)によってはしけから陸上まで輸送され、その後ははしけで設置場所まで搬送されるように設計されています。海軍固有の運用・安全基準を満たすように設計されており、両拠点の埠頭運用に組み込まれます。各ユニットは高負荷性能を発揮するように設計されており、安全かつ効率的な運用を支援する機能を備えています。
顧客重視、事業成長へのコミットメント、そして継続的な改善により、コネクレーンズはマテリアルハンドリング業界のリーダーとしての地位を確立しています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資、そして経済の脱炭素化、循環型社会の実現、そして安全性の向上につながるソリューションを通じて、マテリアルフローの効率化を目指す取り組みによって支えられています。
■Konecranes(コネクレーンズ)について
コネクレーンズは、マテリアルハンドリングソリューションのグローバルリーダーとして、多様な業界の幅広い顧客にサービスを提供しています。私たちは、日々の改善から、最も重要な瞬間における画期的な進歩に至るまで、常に業界のベンチマークを設定しています。なぜなら、より安全で、より生産的で、持続可能な方法を常に見つけることができると確信しているからです。だからこそ、50カ国以上で約16,700人の専門スタッフを擁するコネクレーンズは、世界が求めるものを持ち上げ、扱い、移動させるという使命を日々担っています。2024年のグループ売上高は42億ユーロに達しました。コネクレーンズの株式は、ナスダック・ヘルシンキ(シンボル:KCR)に上場されています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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