・2026 年度末竣工予定
ニップン(東京都千代田区)は1月30日、2025年 4 月 1 日より連結子会社となる予定の畑中食品(鹿児島県出水市)に冷凍食品新工場を建設することを決定したと発表した。新工場の竣工は 2026 年度末を予定している。
ニップンの家庭用冷凍食品事業は、単身世帯の増加、時短・簡便ニーズの高まりを背景に、おいしさを追求したマスターブランド戦略が奏功し、オーマイプレミアムをはじめとする個食パスタや1食完結型のワンプレート商品の出荷が伸長している。今後の需要拡大を見据え、供給体制の更なる増強が不可欠と考え、新工場建設の決定に至った。
新工場では、自動化技術の導入による更なる省力化の推進に取り組み、その製造能力はニップンおよびグループ会社の冷凍食品工場において食数換算で最大規模となる予定。
今回の新工場建設を通じ、 2022-2026 中期目標における成長領域の一つとしている冷凍食品事業の供給体制を更に強化していく。
<畑中食品新工場概要>
所在地 : 鹿児島県出水市平和町 520 番地
敷地面積 : 約 42,600 ㎡
投資額 : 170 億円
生産能力 : 114 百万食/年
生産品目 : 家庭用冷凍食品
竣工時期 : 2026 年度末(予定)
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