・新名称を「Kanadevia Hall」に決定
カナデビア(旧・日立造船、大阪市住之江区)と東京ド ーム(東京都文京区)は1月16日、東京ドームシティ MEETS PORT内の多目的ホール「TOKYO DOME CITY HALL」について、ネーミングライツ(施設命名権)契約を締結し、2025年4月1日 より3年間、同ホールの新名称を「Kanadevia Hall(カナデビアホール)」とすることを決定したと発表した。
カナデビアは、2024年10月1日に商号変更を実施し、「 技術の力で、人類と自然の調和に挑む 」というブランドコンセプトのもと、認知度向上と理解・浸透に向けたブランド戦略を展開している。
新社名の「カナデビア」は、“奏でる”(日本語)と“Via”(道・方法という意味のラテン語)を組み合わせた造語 。同社は、経営姿勢に掲げる「社会との共生」をより強化していくために、社会や全てのステークホルダー との共生“ハーモニー”を奏でられるような、音楽との関わり・サポートを検討してきた。
東京ドームは、「TOKYO DOME CITY HALL」を2008年に開業し、これまで数多くのコンサートや演劇などを開催している。また、都心のアクセスの良い場所にあり、多種多様なイベント開催に対応できる仕様から、性別・年齢・国籍を問わず、さまざまな顧客へ多彩な”つながり”と”感動”を提供してきた。
以上のことから、「Kanadevia Hall」が、多くの人々とのハーモニーを奏でられる場所、そして音楽をはじめと した芸術活動の振興に貢献できる場として両社の理念が一致し、今回のネーミングライツ契約に至った。
■カナデビア株式会社 代表取締役 取締役社長兼 COO 桑原 道氏のコメント:
当社は、Kanadevia Value において「技術と誠意で社会に役立つ価値を創造し、豊かな未来に貢献します」を 企業理念に、経営姿勢のひとつに「社会との共生」を掲げています。加えて、長期ビジョンの新しい経営方針体 系として掲げた「2050年サステナブルビジョン」は、事業を通じてサステナブルな社会を実現するためのさまざ まな社会課題の解決に貢献することを使命としており、地域社会との共存共栄は、 当社グループが目指すビ ジョン実現に向けた成功への柱(マテリアリティ)の一つだと考えております。
オーケストラがハーモニーを奏でるように、「Kanadevia Hall」が来場者および出演者の皆さまとの調和をもた らす場所になることを心より願っております。
■株式会社東京ドーム 代表取締役社長 COO 長岡 勤 氏のコメント:
「TOKYO DOME CITY HALL」は、2008年の開業以来、コンサートをはじめとしたさまざまなライブエンターテ インメントをお客様に提供してまいりました。私たちは、お客様ひとりひとりに寄り添った感動の提供を常に心 がけており、今後も多種多様なイベントの開催を模索しております。
このたび、カナデビア株式会社様が掲げるビジョンに共感し、新名称のもと、同ホールは新たな門出を迎えま す。「Kanadevia Hall」から、さらなる感動の歓声を奏で、新たなエンターテインメントの価値を生み出していくこと を大変嬉しく思います。
■TOKYO DOME CITY HALLについて
2008年3月に開業した、最大3,000人のキャパシティを誇る多目的ホール。全ての客席がステージから30m以内に配置され、またステージ・アリーナの形状を自在に変更できる仕様から、 臨場感の高い多機能ホールとして、コンサートや演劇、格闘技など多種多様なイベントを開催している。
詳細は、ニュースリリース
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