カーゴテックのHiab、トラック搭載フォークリフトを累計10万台生産

　Cargotec （カーゴテック）：2024年7月5日

　Cargotecの一部であるHiab（ヒアブ）は、アイルランドのDundalk （ダンドーク）の生産供給センターでトラック搭載フォークリフトを累計10万台生産しました。

　ほとんどのトラックやトレーラーの後部に運ぶように設計されており、トラックに取り付けられたフォークリフトは取り外して、60秒以内に荷物を届ける準備ができています。オランダの会社Kooi（クーイ）は1967年に最初のトラック搭載フォークリフトを作成し、MOFFETT（モフェット）は1986年に最初のトラック搭載フォークリフトを作成しました。2004年、Kooiは当時Hiabの一部であったMOFFETTに組み込まれました。

　今日、Hiabは、40カ国で利用可能なMOFFETTと、米国でのHiabの提供を補完するPRINCETON（プリンストン）の2つのブランドでトラック搭載フォークリフトを製造しています。2021年、両方のブランドの組み立ては、オハイオ州Streetsboro（ストリーツボロ）で米国に拡大されました。

　Hiabのトラック搭載フォークリフト担当シニアバイスプレジデントであるJon Lopez（ジョン・ロペス）は次のように述べています。
　「Hiabは、過去5年間で25,000台以上が販売されたトラックマウントフォークリフトの世界有数のプロバイダーです。これを可能にしてくれた顧客、すべてのパートナー、従業員に感謝します。」

　Hiabのトラック搭載フォークリフトの販売および製品管理担当副社長であるJann Hansenは、次のように付け加えています。「当社のトラック搭載フォークリフトは、世界中の40カ国以上で日常生活を動かし続けるために使用されています。1.5トンから3.5トンまでの30以上の異なるモデルのラインナップで、ほぼすべてのアプリケーション用のトラック搭載フォークリフトがあります。」

　最初のメーカーとして、Hiabはディーゼルバージョンに一致するエミッションフリーモデルの完全な全電気ラインナップを導入しました。充電は、より少ない可動部品で設計されているため、サービスコストの削減と組み合わせた電気ユニットの総所有コストの削減に貢献します。

　トラック搭載フォークリフトのR&DディレクターであるKevin Turnbull （ケビン・ターンブル）は次のように述べています。

　「私たちは、ポートフォリオ、特に全電気モデルのMOFFETT eSeriesを開発する際に、研究開発に多額の投資を行ってきました。私たちの焦点は、安全性、持続可能性、生産性、総所有コストの削減です。将来的には、新しいモデルは、高度な制御システムとコネクテッドサービスの改善の恩恵を受けるでしょう。」

　すべてのトラックに取り付けられたフォークリフトモデルは、狭いスペースをナビゲートし、不均一で汚れた表面を運転することができます。これにより、建築用品、飲料、ガスキャニスターを配布するのに理想的です。伝統的な物流業務に限らず、その汎用性は、トラックに取り付けられたフォークリフトが防衛や養鶏作業、およびその間のすべてに使用されることを意味します。

■Hiabについて
　Hiabは、スマートで持続可能なロードハンドリングソリューションのリーディングプロバイダーです。私たちは、最も熱心な人々やパートナーと毎日最高の顧客体験を提供することにコミットしています。Hiabのプレミアム機器には、HIAB、EFFERおよびARGOSローダークレーン、MOFFETTおよびPRINCETONトラック搭載フォークリフト、LOGLIFT林業クレーン、JONSEREDリサイクルクレーン、MULTILIFTスキップローダーおよびフックリフト、GALFABロールオフケーブルホイスト、ZEPRO、DEL、WALTCOブランドのテールリフト、およびスマートソリューションスイートであるHIPERFORMが含まれます。業界のパイオニアとして、Hiabは、より良い明日を築くために、負荷処理をよりスマートに、より安全に、より持続可能にし続けています。
HiabはCargotec Corporationの一部です。2023年のCargotec（Nasdaq Helsinki：CGCBV）の継続事業売上高は約25億ユーロで、約6,000人を雇用しています。www.cargotec.com

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。