仏メカラック、アヌシーのパキエに3台の100%電動建機を導入

・排出ゼロの作業現場を実現へ

 Mecalac (メカラック)グループ:2024年5月2日

・Mecalac は都市の作業現場に革命をもたらし、より最適化され、よりクリーンで静かな建設への道を開きます。

 都市の作業現場向け小型建設機械の設計、製造、販売の世界的リーダーである Mecalac は、Annecy (アヌシー)のボートおよび文化スポーツ イベント用の Pâquier (パキエ)電化施設に 3 台の 100% 電動建設機械(電動建機)を導入しています。この取り組みは、現場での最適なパフォーマンス、コンパクトさ、8 時間 (つまり 1 日の稼働時間) の実際の自律性を保証すると同時に、環境に優しい慣行を推進するという Mecalac の取り組みに沿ったものです。

 4 月 26 日にアヌシー市長とオート=サヴォワ県事務総長の出席のもと発表されたこの現場は、3 月 11 日から 5 月末まで稼働し、エネルギー転換の一例として際立っています。Mecalac の 3 つの電動建機、e12 ホイール ローダー、eS1000 スイング ローダー、eMDX ダンプカーは、排出ガスのない操作を実現し、より環境に優しいソリューションに対する高まる需要に応えます。

 これらの電動建機のおかげで、Pâquier の作業現場では、現場での排出量が大幅に削減されるだけでなく、機械の騒音レベルも従来の熱機械に比べて 10 倍も低減されるというメリットも得られています。

 Mecalac グループの社長 Alexandre MARCHETTA (アレクサンドル・マルケッタ)氏は次のように説明します。

 「私たちにとって特に大切な場所で、この低炭素プロジェクトに参加できることを誇りに思います。当社の機械は、アヌシー工場で現地設計され、組み立てられています。」

 掘削土の再利用などの他の対策と組み合わせると、この敷地の予測される炭素排出量は、標準的な手段と方法を使用して実施される同等のプロジェクトよりも 25% 低くなります。

 この取り組みは、建設分野におけるエコロジカル・イノベーションへのMecalacの取り組みにおける新たな節目となります。同社は、経済成長と社会の進歩を支援しながら、環境問題に対する持続可能で革新的なソリューションの開発を継続していきます。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。