イムラ、約56億円投じて奈良県葛城市に新工場建設、西日本地区の生産拠点の強化と再構築を実現

 ㈱イムラ(大阪本社:大阪市中央区 、東京本社:東京都港区 )は4 月 24 日、奈良県葛城市に新工場を建設すると発表した。西日本地区の生産拠点の強化と再構築を実現する。

 イムラは中期経営計画「IMURA VISION 2030 StageII」において、「『変革』と『イノベーシ
ョン(革新)』の更なる加速により強固な事業基盤を構築し、持続的成長軌道の確立と企業価値 の一層の向上を図る。」とする基本方針を定め、『変革』及び『イノベーション(革新)』の各領 域におけるテーマ別の取り組みを進めている。

 『イノベーション(革新)』の分野では、「成長戦略を支える新商品・サービスの強化」をテ ーマに、軽量 EC パッケージ分野の差別化製品の市場投入や生産体制の強化を取組事項の一つ として掲げている。
 その中で、西日本地区の生産拠点の強化並びに再構築を実現すべく、パッケージソリューシ ョン事業を支える既存 2 工場とメーリング&デジタルソリューション事業の作業拠点の統合に 向けた新工場建設の検討を進めてきたが、その概要が固まったことから、同日開催した取締役会において、新工場の建設について決議した。

<新工場の内容>
所在地:奈良県葛城市柿本 10 番 他
投資の内容:鉄骨造/地上 2 階
敷地面積:22,668 m²(駐車場用地 1,912 m²を含む)
延床面積:14,282.44 m²
投資総額:約 56 億円(予定)※投資総額には、既に支払済の土地代金及び造成工事の金額(約 10.4 億円)を含んでいる。
着工時期 2024 年
竣工時期 2025 年 12 月(予定)

 ニュースリリース