産業廃棄物収集運搬業・産業廃棄物処分業の金本商会(広島市安佐北区)は3月22日、2025年3月に広島工場敷地内に建設系の混載物の処理に特化した新工場が竣工すると発表した。
■先進的なテクノロジーの導入
同工場は、先進的なテクノロジーを多数導入予定。AI技術を搭載した光学選別機や軽量物・細粒物・重量物を効率よく選別する為の機械式選別機などの設備を多数配置する予定で、リサイクルが困難な建設系の産業廃棄物や混載廃棄物がリサイクル可能になる。
■エネルギー効率化に取り組む
エネルギー効率化にも取り組む予定。太陽光発電を導入しており、自家消費することで、工場全体の電力需要を大幅に削減することができる。また、省エネ設備を多数導入し、電気代の削減にも取り組んでいる。
■ 品質管理の徹底
品質管理にも徹底的に取り組む予定。選別ラインでは、RPFの原料に不向きな廃棄物を光学選別機で除去し、RPFの品質を高い水準で維持することができる。
<新工場概要>
工場名:広島新工場(仮称)
所在地:広島県広島市安佐北区大林町字台443
主業務:産業廃棄物中間処理・RPF製造
主要設備:高度自動選別機各種、破砕機各種、RPF成型機、集塵機、スクラバー
竣工予定:2025年3月
コメントを投稿するにはログインしてください。