木村工機、河芸製作所(三重県)に第二試験研究棟を建設

 木村工機(大阪市中央区)は4月12日、河芸製作所(三重県津市河芸町)に第二試験研究棟を建設すると発表した。

 木村工機は、省エネ・省資源化製品の一層の開発強化を図るため、新たに第二試験研究棟を建設する。先に発表した試験研究棟(大阪府八尾市)は大中型製品に対する試験施設とし、第二試験研究棟は小型製品を中心とした製品の試験施設とする。両施設で行う実験、検証から得られる精緻なデータを基に、さらなる高効率化製品の開発、導入を推進することで、空調技術の進歩発展に寄与していく。

<取得資産の内容>
所在地: 三重県津市河芸町東千里991
資産の内容:建物(事務所・実験室)および設備等
施工床面積 :延420㎡ 1階建
投資金額:約6億円(建物、設備等の合計)
資金調達:金融機関からの借入金および手元流動資金
施工床面積は、現時点の計画に基づく面積で、今後の設計変更により差異が生じる可能性がある。

<建築の日程>
取締役会決議日:2024年4月12日
契約締結日:2024年10月(予定)
建物完工日:2026年3月(予定)

<今後の見通し>
 実験棟の稼働は2026年3月を予定しており、当該固定資産取得が2024年3月期および2025年3月期の業績に与える影響は軽微。今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに開示する。

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