メッツォとアルマリクMMC、ウズベキスタンの主要銅精錬所納入に関するフレーム契約に署名

 Metso(メッツォ):2024 年4月2日

 メッツォとJSC Almalyk Mining and Metallurgical company (JSCアルマリク鉱業冶金会社:アルマリクMMC)は、ウズベキスタンにおけるアルマリクMMCの新しい銅製錬所への投資のための重要なプロセス技術提供に関する基本契約を締結しました。両社は2011年以来、鉱物処理および冶金事業の開発で協力してきました。

 枠組み契約に基づく機器パッケージ契約は、署名され発効次第、計上されます。現在、これらの契約の大部分は今年中に署名されると見込んでいます。枠組み契約は、銅製錬所の設計および基本エンジニアリング作業のために 2022 年末にメッツォとアルマリク MMC が締結した契約の延長です。

 アルマリクにある同社の既存事業と統合される新しい銅製錬所の計画生産能力は、銅カソードが年間30万トン、硫酸が年間180万トンである。

 メッツォの金属事業分野の社長であるPiia Karhu(ピア・カルフ)は次のように述べています。
 「アルマリクMMCの製錬所プロジェクトの戦略的パートナーに選ばれたことを大変嬉しく思います。メッツォは、アルマリクMMCの銅精錬プロセスに最先端の持続可能なプラネット・ポジティブ技術を提供します。」

 アルマリクMMCはウズベキスタンの主要銅生産者です。同社は精錬銅、金、銀、亜鉛、モリブデン、鉛精鉱、その他の製品を生産しています。同社に関する詳細は、同社の Web サイト www.agmk.uz/en でご覧いただけます。

 メッツォの鉱物および金属処理製品の詳細については、当社の Web サイトをご覧ください。

■ Metso(メッツォ)
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
 フィンランドのEspoo(エスポー)に本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロ(約8,640億円、160円換算)でした。同社はナスダック ヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。