千代田化工建設は4月1日、同社本社において、太田光治取締役 社長が行った「期首メッセージ」の概要を下記の 通り発表した。以下、リリース原文。
本日、新入社員 46 名を迎え新年度がスタートする。
この 5 年間で取組んできた再生と成長の基盤作りは一定の成果を上げ、エンジニアリング会社としての力 を取り戻すところまで進んだ。事業ポートフォリオの多様化や財務基盤強化は課題ではあるものの、当社グループが持つ技術力、統合力、問題解決力といった強みを生かし、誠実さと情熱をもって、さまざまな業界で多様なビジネスにチャレンジしていく機会は広がっており、当社グループとして取り組みに着手し始めている。国内外環境の変化と我々の持つ強みを掛け合わせて、多様な分野でバランスのよい事業構造に変革して いくこと、そして経営を安定化させて将来への本格的な飛躍にしっかりと準備をしていくことが、今、当社グ ループに必要なことである。
当社グループのパーパス「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」の実現に向かって、本年度から 3 か年の新中期経営計画がスタートする。 しなやかなマインドセットで事業の変革にチャレンジする人財に溢れ、自由闊達な組織風土を備えた企業 集団となり、より一層のデジタルトランスフォーメーションも進めることで、地球と人類にとってサステナブル で豊かな未来を創造していく、そういった会社を目指していこう。
尚、大切なのはチームワーク。よいコミュニケーションに根差したよいチームワーク、これができる会社であ りたい。当社グループのパーパスを体現するためにも、皆で一丸となってよりよい会社にしていこう。
最後に、「安全」と「コンプライアンス」については、引き続き最優先でお願いする。
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