IHIと野村不動産、大規模物流施設「Landport横浜杉田」物流の労働力不足の解消と更なる物流効率化に向けた取組みを実現

・立体自動倉庫「シェアリングサービス」および自動化機器「レンタルサービス」導入決定

 ㈱IHI野村不動産は3月21日、現在建設を進めている大規模物流施設「Landport横浜杉田」(横浜市金沢区)において、物流業界における労働力不足の解消と更なる物流効率化の実現を目指し、立体自動倉庫の「シェアリングサービス」および自動化機器の「レンタルサービス」導入を決定したと発表した。

 2024年問題に直面する物流業界では、ドライバーなど労働力不足が進む一方で、EC拡大により業務荷物量は増加傾向にある。そのような中、物流業務支援のための自動化機器の導入を検討する企業は増加しているが、自動化機器の購入費用の負担が大きいことや導入までに時間がかかること等から導入実現には現状多くの課題が残っている。そうした課題の解決に向けて、同施設では立体自動倉庫の「シェアリングサービス」および自動化機器の「レンタルサービス」による、柔軟な物流業務提案を行い、更なる物流効率化の実現を目指す。

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