西松建設、ホイールローダ遠隔操作システムを山岳トンネル工事の実施工へ試験導入

・山岳トンネル無人化・自動化施工システム「Tunnel RemOS」の実現に向けた大きな一歩

 西松建設は3月1日、ジオマシンエンジニアリング(東京都荒川区)、㈱カナモト(北海道札幌市)と共同開発した、ホイールローダ遠隔操作システム「Tunnel RemOS-WL(トンネルリモス-ホイールローダ)」を実際の山岳トンネル施工に試験導入・運用し、遠隔ずり出し作業(=掘削岩塊の運搬作業)の施工性を確認した。

 山岳トンネル工事に使用する施工機械の中でも、高速かつ繊細な動作が要求されるホイールローダを正確に制御できる遠隔操作技術の構築は、現在構築を進めている他のトンネル施工機械とともに、山岳トンネル無人化・自動化施工システム「Tunnel RemOS」の実施工への本格的な運用に向けた大きな一歩となる。

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