Metso (メッツォ):2024年1月22日
・Codelco Andina (コデルコ アンディーナ)と共同で実施した大規模メンテナンスプロジェクトにより 2023 Mining Magazine Award(2023 年マイニング マガジンアワード)を受賞。
・さらに、メッツォは、チリにおける 2023 年の持続可能性活動の結果として、環境管理部門で単独で表彰されました。
権威ある Mining Magazine (マイニングマガジン)は毎年、特にイノベーション、技術、安全性の面で業績と貢献において傑出した国際企業を表彰することで、鉱業を称賛しています。今年、同誌の編集者はメッツォと協力してCodelco Andina (コデルコ アンディーナ)が提示した事例を編集者選択部門の勝者として投票しました。さらに、Metso South America (メッツォ サウスアメリカ)は、環境管理部門で 1 位となったことでも際立っています。
■Codelco Andina と Metso が Editor’s Choice Award を受賞
コデルコ アンディーナとMetso Chile (メッツォ チリ)は協力して、現場の Larox® フィルターの大規模なメンテナンスを迅速かつ事故なく実施することに成功しました。実行と環境への配慮に重点を置き、3 年間にわたって進行しているこのプロジェクトは、加工工場における Larox® フィルターの運用継続性、信頼性、可用性を向上させることを目的としています。この成果は、鉱業とコデルコアンディーナ機械の性能にとっての大きな進歩を表しています。メッツォのフィルターは、銅生産量の 80% を処理しており、チリの鉱山で使用される最大のフィルターの 1 つです。
メッツォの南米プロジェクト実行ディレクターのLeonardo Osorio (レオナルド・オソリオ)氏は次のように述べています。
「このプロジェクトで得られた学びと双方の調整作業が、提案された目標を達成するための鍵となりました。アンディーナ部門にあるメッツォの Larox® フィルターは、顧客の機器の可用性と効果的な利用に関して設定された目標を達成しました。共同計画により遅延や事故なくサービスを実施できたことは注目に値し、これはコデルコの戦略的パートナーにとって重要でした。」
■持続可能な行動に対する賞:環境管理
メッツォは、鉱業が気候変動に及ぼす影響への取り組みを支援することを目的として、環境の持続可能性に関する企業としてのメッツォの実績を強調する、マイニング・マガジンの環境スチュワードシップ賞を初めて受賞しました。
チリでは、メッツォは持続可能性啓発キャンペーンや、環境への影響と闘うためのさまざまな行動を提案する鉱山会社との取り組みを通じて、二酸化炭素排出量を 11% 削減しました。メッツォ・チリが適用した対策には、太陽光発電パネルの設置や工場ライニングのリサイクル、AIトレーニング、紙、プラスチック、輸送の使用量の削減、再生可能エネルギーの使用増加などが含まれます。
この評価について、メッツォ南米担当社長のEduardo Nilo(エドゥアルド・ニロ)は次のようにコメントしています。
「私たちは当社の素晴らしい業績を非常に誇りに思っています。私たちは、私たちだけでなく将来の世代にも影響を与える問題に対処するパラメータを確立するために懸命に取り組んでいます。この成果により、当社のイベント無力化取り組みに対するブラジルでのカーボンフリー認証や、環境持続可能性部門におけるEikon International賞など、この地域で今年獲得した賞がさらに増えました。これらの評価は、私たちの社会への取り組みと、二酸化炭素排出量と環境への影響を削減する可能性の絶え間ない探求を反映しています。」
■ Metso (メッツォ)について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。当社のプロセスと製品に関する専門知識を活用して、お客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、当社は前向きな変化をもたらすパートナーとなります。
フィンランドのEspoo(エスポー)に本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロでした。同社はヘルシンキのナスダック市場に上場しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。