bnamericas(チリ):2022 年 9 月 29 日
日本の建設機械メーカーであるコマツは、ブラジルのマイニング(鉱業)部門にサービスを提供するために、ブラジルに新しいユニットを開設します。同社は 1 億 2,000 万レアル (2,240 万米ドル) を投資して、ミナス ジェライス州のContagem(コンタジェム)に工場を建設する予定です。
コマツの到来は、コンタジェムの工業団地を後押しするのに役立つため、重要であると、市長のMarília Campos(マリリア・カンポス)は声明の中で述べています。
コマツはトラックの部品を輸入し、ブラジルで組み立てを完了し、新ユニットは、ブラジル各地に分散するトラックやその他の機器の保守と修理に取り組みます。
コマツのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるGuilherme Santos(ギエルメ・サントス)は、次のように述べています。
「私たちはミナスジェライス州だけでなく、国の北部地域でもマイニング作業を行います。」
ここ数か月で、鉱業にサービスを提供する世界的な機械および機器企業は、ブラジルへの参入および拡大計画を発表しました。これは、鉱業企業が地元の事業に近いサプライチェーンを好むことを示しているからです。
■ Komatsu do Brasil Ltda(コマツ・ド・ブラジル株式会社)について
コマツ ・ド ・ブラジルは、建設、林業、鉱業部門に焦点を当てたブラジルの建設機械および鋼板メーカーです。同社の製品には、ブルドーザー、油圧ショベル、クローラーおよび車輪付きトラクター、モーターグレーダー、トラックが含まれ、ブラジル全土で複数の販売代理店を通じて販売されています。同社は国内に 2 つの施設を持っています。1 つはSuzano (スザノ)に、もう 1 つはArujá (アルジャ)にあり、機械加工、ボイラー工場、組立、最終検査、出荷などのプロセスを行います。 タンク、コンテナ、キャビン、シャーシ、スチールメッキを生産しています。コマツ ・ド ・ブラジル は、Komtrax として知られる独自の機械追跡およびフリート管理システムも提供しています。日本の建設機械メーカー、コマツの子会社で、1975 年に設立され、サンパウロ州Suzano city(スザノ市)に本社を置いています。