カーゴテックのHiab、新しい鉄道ローダークレーンを発売

　Cargotec （カーゴテック）：2022年9月7日

　Cargotecの一部であるHiab（ヒアブ）は、高度なSPACEevo制御システムを備えた新しい高度なHIAB鉄道ローダークレーンシリーズを発売します。新しいRAILシリーズは、複雑な鉄道規制と厳しい要件に準拠するように設計されており、鉄道インフラネットワークを維持するためのさまざまな機器を顧客に提供します。モデルHIAB iX.122 RAILは、9月20日から25日までドイツのハノーバーで開催されるIAA、パビリオンP35でHiabによって展示されます。

　新しい範囲は、サービスメンテナンスからヘビーリフト回収作業まで、すべてのリフティングジョブを持つ鉄道インフラ企業に役立ち、鉄道ワゴンメーカーにクレーンのはるかに大きな選択肢を提供します。クレーンのSPACEevo制御システムは、最も繊細な操作でも、最高レベルの安全性と正確で迅速な動きを兼ね備えています。

　「オンロードロードハンドリングの経験を活かして、トラック搭載ローダークレーンが鉄道業界に有名なのと同じ信頼性、高度な機能、安全性を提供できるようになりました。当社の新しい広範な製品は、鉄道の顧客により大きな選択肢と、彼らに最適なソリューションを選択する可能性を提供します」と、Hiabのローダークレーンヘビー&スーパーヘビーのグローバル製品管理ディレクターであるMarcel Boxem（マルセル・ボクセム）は述べています。

　Hiabの新しい鉄道ローダークレーンモデルは、草刈り、ユーティリティ、グラブなどのトラックのメンテナンスと修理のために設計された小型ユニットから、最も重い持ち上げの課題のための今後の将来のスーパーヘビーモデルまでさまざまです。

HIAB iX.122レール
HIAB iX.142レール
HIAB iX.162 レール
HIAB iX.192レール
HIAB iX.232レール
HIAB iX.262レール
HIAB iX.302 レール
HIAB iX.2758 レール

　要求の厳しい鉄道規制と基準は、最初からその開発の不可欠な部分でした。SPACEevo制御システムにより、RAILシリーズは鉄道や鉄道の環境で運転する際の最高レベルの安全性を持つことができます。

　鉄道クレーンは、顧客の要求に応じて、次の規格に準拠することができます：EN15476、EN14033、EN 50128、EN 13849。アースボンディング、隣接するトラック、高さ制限などのオプションは、利用可能なカスタマイズ機能のほんの一部です。

■Hiabについて
　Hiabは、スマートで持続可能なロードハンドリングソリューションのリーディングプロバイダーです。私たちは、最もエンゲージメントの高い人々やパートナーと毎日最高の顧客体験を提供することにコミットしています。Hiabのプレミアム機器には、HIAB、EFFER、ARGOSローダークレーン、MOFFETTおよびPRINCETONトラックマウントフォークリフト、LOGLIFT林業クレーン、JONSEREDリサイクルクレーン、MULTILIFTスキップローダーおよびフックリフト、GALFABロールオフケーブルホイスト、ZEPRO、DEL、WALTCOブランドのテールリフトが含まれます。業界のパイオニアとして、Hiabはより良い明日を築くために、負荷処理をよりスマートに、より安全に、より持続可能にし続けています。www.hiab.com

　HiabはCargotecの一部です。2021年のCargotec（ナスダックヘルシンキ：CGCBV）の売上高は約33億ユーロで、約11,500人の従業員を雇用しています。www.cargotec.com

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。